海外でも使える日本の健康保険。でも要注意!
こんにちは、なぐもさむです。
このゴールデンウィークですが、日本からの友人がクアラルンプールまでやってきてくれました。
彼らにとって初めてのマレーシア。せっかく来てくれたのですから、やはり楽しんで帰ってもらいたいものですよね。
旅先ではテンション上がって大いにはしゃいじゃうもんです。しかしその反動で、慣れない環境で体調を崩しやすいのもよくある事じゃないでしょうか。
私の友人の一人がまさにそうです。いつもと違う環境でちょっと変わった食事になったからか、途中でダウンしてホテルで寝込んでしまいました。。。ひどい便秘で腹痛になるレベル。
ただ、ここで問題が。その友人が海外旅行保険に加入してなかったのです。。。(他の友人は加入してました)
これで加入してたら日本語の通じる病院まですぐに連れて行ったのですが、無保険となると完全自己負担となるので、いくら日本より治療費が安いとは言え、行くべきかどうか考えることになるのは否めません。本人は大丈夫言ってるけど、どう見ても具合悪いし手遅れになったらもっと大変なことになります。
そこでどうしようかとネットで調べてたのですが、海外でも日本の健康保険を適用することも可能なようですね。
もちろん、治療費は全額先払いとなります。日本に帰ってから、日本で通常負担される70%の還付請求ができるというわけで。(海外旅行保険に加入していれば、提携先の病院では通常キャッシュレスで治療が受けられます。)
それなら病院行くのがベターかな?と思ったので、日本語スタッフがいる病院に問い合わせてみました。
ここで問題が。帰国後に還付請求する際には、治療内容の証明書を提出しないといけません。ただ、その提出する書類の形式だとかは、国民健康保険や各種保険組合でそれぞれ違ったりするようです。それだと出国する前にテンプレを入手したりハッキリさせないといけないって事?だいたいこういうのは緊急時のことが多いし、そういうのを求めるのは正直現実的でないような気がします。事実書類不備で結局還付が認められない事もあるようだし。
そういうわけでしたので、今回はスタッフの勧めに従って薬局で薬を購入して服用し、一晩様子を見ることにしました。幸い薬のおかげでマシな状態になったので、なんとか復調し無事に帰国することとなり、本当に一安心でした。
結論。海外旅行行くなら、海外旅行保険は必須。少なくともクレジットカード付帯の保険くらいはないと、何かあった際に色々と大変。