実は外国人観光客がたくさんなマレーシア。でもなぜマレーシア?
こんばんは、なぐもさむです。
日本はゴールデンウィークですね。マレーシアも5月1日から4連休だったりで、たくさんの人が旅行に出かけています。中国も三連休ですから、日本へもたくさんの観光客が訪れていることでしょう。
そんな外国人観光客ですが、マレーシアはどれくらいの受入数なんでしょう?
2013年は世界でも11位、アジアでも3位ですよ!受入数は日本の倍以上です。
でも、なんでマレーシアがこんなに?と思うんじゃないでしょうか。上位10国を見ても、ビジネスないし観光で大きな需要がある国ばかりです。
となると、マレーシアはシンガポールから来る人でかなり稼いでるのでは?
確かに、シンガポールとマレーシアを行き来する人はたくさんです。でも、それだけでもないと思うんですよね。
日本にいるとイメージ沸きませんが、世界的にイスラム教徒はかなりの大きな勢力となっています。戒律は厳しめの宗教ですから、食べ物等も注意しないといけません。
でも、マレーシアは大丈夫!ムスリムが一番多数派の国ですから、それだけハラールのレストランが多くなります。日本だとそうはいかないですよね。
しかも、中東と比べると戒律が厳しいムードではありません。せっかくレジャーで出かけて厳しいムードだとやはり萎えてきます。きっちり戒律を守りつつも、適度な緩さが観光旅行にはメリットなんでしょうね。
だから、クアラルンプールの中心部のブキビンタンあたりに行くと、中東からのお金持ちっぽい観光客がたくさん来ています。穏やかで温暖な気候でレジャーやショッピングを楽しんでいるようです。
そのせいか、ドバイのエミレーツ航空やカタール航空といった中東のエアラインは、毎日3往復直行便を飛ばすくらいです。
同じイスラム教ですが、インドネシアのジャカルタはまだ中東のお金持ちが遊びに行きたくなるような感じには発展してないですね。アジアだとその分野ではまだリードできているんじゃないでしょうか。
あっ、もちろんムスリムでなくても楽しめますのでご安心を!