マレーシアからの手紙

フラフラさまよって生きるうちに日本を離れ、マレーシアはクアラルンプールへ流れ着いたアラフォーの中年男。ここでは情報をまとめるというよりも、日常生活を徒然と書こうと思います。

確かに遠くなったけど。。。でもありがたい日本の友人たち

こんにちは、なぐもさむです。

 

突然ですが、友達ってとてもありがたいですよね。人間、最後は自分でどうにかしないといけないわけですが、それでも家族や友達など支えてくれる人たちのおかげで乗り切れた事ってたくさんありました。

海外に移住する事の不安なことの一つとして、日本から離れることにより今までの人間関係はどうなるんだろう?ということがあると思います。

私自身、こうして日本を離れて生活をしているわけですから、どうしても今までと同じように日本の友人たちと顔を合わせることはできなくなりました。

子供の頃によく親の転勤で転校していた人は同じように人間関係の転機を経験したのでしょうが、私はそういう機会を持たないまま大人になりました。ですので、海外に移住することが初めて経験する人間関係の転機でしたね。

私にとってのその転機はどうだったのかを考えてみました。

 

ありがたい事に、今の時代はインターネットが世界に広く普及しております。だから環境さえあれば、FacebookやTwitterで近況を確認したり、LINEなどで連絡とりあったり、Skypeなどでビデオチャットして顔見ながら話すこともできます。高いお金払って国際電話したりや時間がかかるエアメールで文通していた時代からすると夢みたいですよね。

それだから、以前と比べると関係をゆるくでも維持するのは容易になったのではないでしょうか。もちろん航空券も昔より安くなった分、日本と現地の間を行き来するコストも下がりました。

しかし、それでも日本にいる人からするとすぐに会えない環境にいるのも事実です。今日暇ならちょっとメシ食おうよーって感じで気軽に声かけられないですからね。

それだからか、日本にいた時に比べると、心理的にも前より距離を感じる関係に変化した友人がいるのも事実です。また新たに知り合う人でも、自分が海外にいること自体で敷居高い人に見ているような雰囲気を感じることもありますね。駐在員とかのイメージですごい給料高そうに思われたりとか。多くの現地採用は日本にいた事より給料低くなるのに。(涙)

そういう感じになると、やはり残念だなぁとは思います。でも、日本にいたところでそういう人とは縁が濃くなる事はないんでしょうけどね。。。

私は今のところ年に二回のペースで日本へ帰国していますが、そのたびに可能な限り日本の友人たちと顔を合わせるようにしています。といっても、せいぜい1-2週間の滞在ですから会いたい人全員には会えないのが現実ですね。

なんとかその分、縁がある人たちとは付き合いを今後共大事にしていきたいと思います!