マレーシアからの手紙

フラフラさまよって生きるうちに日本を離れ、マレーシアはクアラルンプールへ流れ着いたアラフォーの中年男。ここでは情報をまとめるというよりも、日常生活を徒然と書こうと思います。

通販は便利!でも荷物を受け取るのに色々と不便な事も。

こんにちは、なぐもさむです。

 

日本にいた時は、買い物は全然不便しなかったですね。ただでさえ東京だから物がたくさんあるのに、Amazonで安く買いかつ家まで配達もしてもらえるんですから。

でも、その利便性を支えるのは物流の基盤があってこそ。注文してすぐに配達してくれる迅速さがあり、正確に送り主のところへ届けてくれるんですから。日本にいたときは、当たり前のように思ってました。

しかし、日本を出るとそうもいかないですね。先日通販で注文したものをEMS(国際スピード郵便)で日本から配達してもらいました。日本からクアラルンプールまでたったの3日程度。これは本当に早いですね!

が、問題はここから。EMSだからすぐに自宅に届けてくれます。しかし、平日の昼間に自分が部屋にいるわけがありません。ここで日本なら再配達を依頼したら、その時間に届けてくれるわけです。

しかし、そもそも再配達すらしてくれませんので、郵便局に引き取りに行くしかありません。ところが、郵便局が開いてるのが平日8:30-16:30と土曜の午前中のみ。前の家近くの郵便局なら、平日は夜8時まで、土日も午前中は営業してたのに。。。3日で配達されても、更に郵便局で3日保管されるわけですから、イマイチスピード感がないような。

このように、マレーシアの物流は日本と比べたらいいとはいえません。その分、もし通販を使うのなら、送料は高めのプランを使った方が確実でしょうね。EMSや民間ならDHLやFedexとか。以前送料安いプランを使ったら、クアラルンプールの空港で放置されたのか、家に届くまで一ヶ月以上かかったこともあります。これも無くならなかった分マシかもしれませんけどね。

あと、日本のヤマト運輸もクアラルンプールに支店がありますので、たまに見慣れたTA-Q-BINのトラックが走ってるのを見かけます。自分がクアラルンプールに引っ越す際にも、ダンボール一箱だけ留学宅急便で届けました。ここは日本ならではの時間指定もできますし、配達前日にリマインドの電話もくれたり、ほぼ日本と変わらないです。

ただ、従業員をここまで教育するのはすごく大変なはず。日本人ほど勤勉でスピーディーに動いてくれないでしょうから、日本でやるよりずっと大変でしょう。その努力には心から敬意を表したいと思います。

あと、郵便も同じですね!特に普通郵便は無くなる事もしばしばだとか。。。

必要な物がそれを求める人に流通するには、物流がしっかりする必要があります。やっぱり、国の発展には物流がしっかりしないとダメなのを実感しますね。