マレーシアからの手紙

フラフラさまよって生きるうちに日本を離れ、マレーシアはクアラルンプールへ流れ着いたアラフォーの中年男。ここでは情報をまとめるというよりも、日常生活を徒然と書こうと思います。

地震と無縁なマレーシアって物件はどうなの?

こんにちは、なぐもさむです。

 

今日は3月11日、あれから4年の年月が流れました。
忘れられない、忘れてはいけない日。

だんだん記憶が薄れていくのはしかたがないかもしれませんが、
4年経ってもまだ自宅に帰れない人たちだっています。
一日も早いわが祖国の復興を祈るとともに、自分のできることで祖国に貢献していきたいと思います。

 

ここマレーシアは地震とは無縁の国ですから、日本と比べて遥かに天災の少ない環境です。
東日本大震災後、多くの日本人がマレーシアにやってきたのもそれが大きな要因でしょう。

 

そうやって様々な目的で来馬した人向けに、様々な不動産の広告を見かけますが、
買うとしてはどうなんでしょうかね。
地震がないという事は、建物の耐震構造とかそういうのも無縁だったりします。
かのツインタワーも耐震構造で無い分リーズナブルに作られたらしいですね。

 

だから日本のマンションより安くリーズナブルな分、作りの方もやはりチープかなぁと思います。

日本のしっかりしたマンションとかを見慣れてると、色々とアラが見えてきますね。

入口のドアがイマイチな立て付けだったり、排水がイマイチだったりとか。
日本では義務となってる非常用はしごも見たことないですね。
もちろんプールやジムがあるという大きなメリットはありますし、価格帯が東京23区の分譲マンション並みの超高級コンドミニアムだと作りは別なのかもしれませんが。。。

 

ちなみに、クアラルンプール周辺のベッドタウン含むセランゴール州では、
外国人の最低購入価格が200万リンギットに変更されたばかりです。


マレーシア不動産、セランゴール州が外国人の最低購入価格を200万リンギットに変更。 | タイの不動産と保険のことならグロビジ


少し前に100万リンギットになったばかりなのに、どんどん値上げする一方ですね。。。

 

200万リンギットの価格帯のコンドミニアムだと、まず私のような現地採用が住む物件ではないです。
私の住むコンドミニアムも現地では高級な部類ですが100万リンギット以下。
200万リンギットの価格帯だと、どこまでのクオリティなんでしょうか。
同じ値段なら、クアラルンプールで買うか東京で買うかは意見が別れるところかもしれません。

私が買うとしたら、その物件の品質や立地を考慮してでしょうね。東京より安い!として飛びつくのは危険だと思います。