移転のお知らせ
この度、独自ドメインを取得してWordpressで運用を始めました。
ここを閉鎖するかどうかは検討中ですが、メインは確実に上記サイトになると思います。
よろしければ、こちらのサイトをご覧いただければと思います。
今年もやってくる?ヘイズはマレーシア生活の天敵!
こんにちは、なぐもさむです。
日本では花粉症で悩まれる方が多いですよね。
私は幸いまだ大丈夫ですが、花粉症対策で東南アジアに来ている人って結構いらっしゃいます。
でも、そんなマレーシアにも季節限定の天敵が!
だいたい4月から10月にかけて、インドネシアのスマトラ島からはるばるとヘイズがやってきます。
スマトラ島方面では焼き畑農業が盛んなようです。そして雨が少なくなるこの時期は山火事も増えるようで。。。
おかげで、この時期のクアラルンプールやシンガポールはちょくちょくヘイズに悩まされます。
曇り空のようで青空が見えないくらいならまだマシです。
一昨年の2013年はひどかったですね。ある日曜日、外がひどいヘイズだから外出しないで自宅に籠もっていたのですが、エアコンを通して外のひどい空気が入り込んできて、自宅にいるのに気分が悪くなるくらいでした。
そうなってくると、マスクをする人も多くなります。どのお店にいってもマスクは売り切れでした。日本のようにマスクをする習慣はないので、いつもはドラッグストアで売れ残ってるのに。
幸い、私の会社は全員にマスクを配布してくれたので、なんとか乗り切れましたけどね。
今年はあまりヘイズが出てないような気がします。去年と違って雨も降って水不足じゃないというのもあるのでしょうか。
正直、このヘイズについてはマレーシア生活での嫌いなところです。でも、花粉症みたいに毎日苦しめられるわけじゃないから、まだマシなのかもしれませんね。
隣国同士ってやっぱり微妙?マレーシアとシンガポールの関係
こんにちは、なぐもさむです。
ご存じの通り、マレーシアとシンガポールは隣国の関係です。
というか、正確には元々一つの国だったのが、シンガポールがマレーシアから追い出されたような感じのようですが。。。
ですので、お互いに行き来は頻繁に行われています。
ビジネスはもちろん、プライベートの旅行や買い物だとか。
当然、働きに行く人も多いわけです。
シンガポールは華人がメインの国ですから、マレーシア華人には馴染みやすい環境があります。だから、我々日本人が海外就職するのに比べたら、よっぽどカジュアルに国境を越えて仕事をしているように見えます。マレーシアと比べて治安もいいし、給料だってずっといい。(生活コストは日本以上にかかりかねないレベルですけど)単純に機会を求めているわけですね。
ただ、それはあくまでビジネスライクなように見えます。というのも、同じ華人でもシンガポールの人はマレーシアの人を見下す傾向は感じられます。
これって日本でもよくあるような、都会の人が地方の人を見下すのに近い感じに見えました。シンガポールからすると、クアラルンプールですら大都会とは言えないとか、給料やサービスレベルの低さとか。私自身、シンガポールの知り合いがマレーシア華人は英語の発音が悪いとか言うのを聞いたときは、ちとイヤな気分でしたね。コテコテのシングリッシュの人に発音が云々言われたくないのですが。。。(汗)
当然、逆にマレーシアの人はシンガポールの人に反感を感じてます。華人の人はお金にうるさいですから、給料の低さで見下す傾向があるのはカチンとくるようです。残念ながら、お金の事でうるさかったり見下す人の割合は、華人は日本人より多いんですよね。
でも、これは日本も変わらないですよね。
いわゆるネトウヨや嫌韓厨の人たちって、直接被害を受けたことがないのにあれだけ韓国や中国を悪く言うのはなんなんでしょうかね。どこか相手の国を見下しているところは感じられます。
それでも、自分の周りのマレーシア華人をみていても、チャンスがあればシンガポールで働きたいと思っている人は少なくないです。治安が良くて給料もいい、そしてブランド的な価値が感じられるようです。
でも、そういう人って日本人にもブランド的な目で見てくる傾向があるので、個人的には苦手です。自分はやはりマレーシアのほうが好きだなぁ。
海外でも使える日本の健康保険。でも要注意!
こんにちは、なぐもさむです。
このゴールデンウィークですが、日本からの友人がクアラルンプールまでやってきてくれました。
彼らにとって初めてのマレーシア。せっかく来てくれたのですから、やはり楽しんで帰ってもらいたいものですよね。
旅先ではテンション上がって大いにはしゃいじゃうもんです。しかしその反動で、慣れない環境で体調を崩しやすいのもよくある事じゃないでしょうか。
私の友人の一人がまさにそうです。いつもと違う環境でちょっと変わった食事になったからか、途中でダウンしてホテルで寝込んでしまいました。。。ひどい便秘で腹痛になるレベル。
ただ、ここで問題が。その友人が海外旅行保険に加入してなかったのです。。。(他の友人は加入してました)
これで加入してたら日本語の通じる病院まですぐに連れて行ったのですが、無保険となると完全自己負担となるので、いくら日本より治療費が安いとは言え、行くべきかどうか考えることになるのは否めません。本人は大丈夫言ってるけど、どう見ても具合悪いし手遅れになったらもっと大変なことになります。
そこでどうしようかとネットで調べてたのですが、海外でも日本の健康保険を適用することも可能なようですね。
もちろん、治療費は全額先払いとなります。日本に帰ってから、日本で通常負担される70%の還付請求ができるというわけで。(海外旅行保険に加入していれば、提携先の病院では通常キャッシュレスで治療が受けられます。)
それなら病院行くのがベターかな?と思ったので、日本語スタッフがいる病院に問い合わせてみました。
ここで問題が。帰国後に還付請求する際には、治療内容の証明書を提出しないといけません。ただ、その提出する書類の形式だとかは、国民健康保険や各種保険組合でそれぞれ違ったりするようです。それだと出国する前にテンプレを入手したりハッキリさせないといけないって事?だいたいこういうのは緊急時のことが多いし、そういうのを求めるのは正直現実的でないような気がします。事実書類不備で結局還付が認められない事もあるようだし。
そういうわけでしたので、今回はスタッフの勧めに従って薬局で薬を購入して服用し、一晩様子を見ることにしました。幸い薬のおかげでマシな状態になったので、なんとか復調し無事に帰国することとなり、本当に一安心でした。
結論。海外旅行行くなら、海外旅行保険は必須。少なくともクレジットカード付帯の保険くらいはないと、何かあった際に色々と大変。
実は外国人観光客がたくさんなマレーシア。でもなぜマレーシア?
こんばんは、なぐもさむです。
日本はゴールデンウィークですね。マレーシアも5月1日から4連休だったりで、たくさんの人が旅行に出かけています。中国も三連休ですから、日本へもたくさんの観光客が訪れていることでしょう。
そんな外国人観光客ですが、マレーシアはどれくらいの受入数なんでしょう?
2013年は世界でも11位、アジアでも3位ですよ!受入数は日本の倍以上です。
でも、なんでマレーシアがこんなに?と思うんじゃないでしょうか。上位10国を見ても、ビジネスないし観光で大きな需要がある国ばかりです。
となると、マレーシアはシンガポールから来る人でかなり稼いでるのでは?
確かに、シンガポールとマレーシアを行き来する人はたくさんです。でも、それだけでもないと思うんですよね。
日本にいるとイメージ沸きませんが、世界的にイスラム教徒はかなりの大きな勢力となっています。戒律は厳しめの宗教ですから、食べ物等も注意しないといけません。
でも、マレーシアは大丈夫!ムスリムが一番多数派の国ですから、それだけハラールのレストランが多くなります。日本だとそうはいかないですよね。
しかも、中東と比べると戒律が厳しいムードではありません。せっかくレジャーで出かけて厳しいムードだとやはり萎えてきます。きっちり戒律を守りつつも、適度な緩さが観光旅行にはメリットなんでしょうね。
だから、クアラルンプールの中心部のブキビンタンあたりに行くと、中東からのお金持ちっぽい観光客がたくさん来ています。穏やかで温暖な気候でレジャーやショッピングを楽しんでいるようです。
そのせいか、ドバイのエミレーツ航空やカタール航空といった中東のエアラインは、毎日3往復直行便を飛ばすくらいです。
同じイスラム教ですが、インドネシアのジャカルタはまだ中東のお金持ちが遊びに行きたくなるような感じには発展してないですね。アジアだとその分野ではまだリードできているんじゃないでしょうか。
あっ、もちろんムスリムでなくても楽しめますのでご安心を!
Xperia Z4は日本先行発表!?マレーシアでのSONYの実態。
こんにちは、なぐもさむです。
昨日、SONYのスマホでもフラッグシップとなる Xperia Z4が発表されました。
今回は日本先行発表なんですね。正直、ちょっとガッカリさせられました。
■トップを走るのはサムスンという事実
私は海外で家電量販店を見るのが好きです。品揃えとかも日本とは違うので、見ていて面白いんですね。
ただ、たいていの国で共通しているのは、入口の一番目立つ位置に陳列されているのはサムスンの液晶テレビです。あとはその近くにLGのテレビ。その後ろあたりにようやくSONYあたりが出てきます。Panasonicあたりだとさらに奥の方になり。。。
このように、今の家電は完全に韓国勢に席巻されているのが事実なのです。私がバンコクに住んでた時、部屋の備え付けテレビはサムスンのエントリーモデルの32インチ液晶テレビでした。エントリーモデルだからかなりお値打ち価格だったのに、画質やリモコンの操作も含めた使い勝手も今までのテレビで一番よかったです。液晶パネルも自社で作れる強みでしょうね。
そしてここ数年、特に東南アジアにおいてはスマホはサムスンのGALAXYが一番人気でした。5.5インチのNoteを出してからは特に人気が集まりましたね。女性にも大画面の大きなNoteが人気なのが日本との違いだと思います。
それに比べると、SONYは一段下のポジションに落ち着きつつあるんですよね。。。SONYのネームバリューは依然として日本メーカーではトップなので、売り場の面積もそこそこ大きいです。
しかしこれだけ知名度があるのに、それが売上に結びついている感はまったくないです。なにしろ、Xperiaを使っている人をほとんどと言っていいほど見ないです。PS4やBRAVIAのような主力商品として売らないといけないと思うのですが。。。
■お願いだから、もっとがんばって!
そんな天下のサムスンも、最近は少し路線を変えてきましたね。テレビもスマホも明らかに値段を上げて、クオリティが高い高級路線を目指しているような感じがします。
なにしろ台湾や中国勢が猛烈な勢いで来ています。コスパもすごくいいので、シェアは上がる一方。でもサムスンは価格競争のチキンレースに参戦するより、高級路線でブランド価値を高めようというのでしょう。
最近パッとしなかったGALAXY Sシリーズですが、先月発表したS6とS6 Edgeはすごく攻めてきましたね。iPhoneっぽい感もありますが、前衛的なデザインを取り入れ、大々的な宣伝も含めてサムスンの気合が感じられます。
そんなサムスンですら攻めてきているのに、追う立場のSONYが日本のみで発表というのは、グローバルではどうせ売れないから。。。というように見えてしまうんだよなぁ。
SONYは日本で世界を相手に戦える力がある数少ないメーカーだと思うので、本当に頑張って欲しいし、世界を相手にするのを諦めないでほしいです!
今を懸命に生きるのはマレーシアでか?
こんばんは、なぐもさむです。
近畿大学の卒業式での堀江貴文さんのスピーチが話題ですね。
「平成26年度近畿大学卒業式」 堀江貴文氏メッセージ - YouTube
ざっくり言うと、これからはレールのない世界で生きていかなければいけない。
グローバル化がますます進み、これまでの常識が通用しない競争が激しい時代となる。
その世界で生きる為には、情報を収集し、自分の頭で考えて判断し、自ら情報を発信できるようにならなければならない。
そして、未来を恐れず、過去に執着せず、今を懸命に生きろ。
というメッセージでした。
これから社会に出る若い人たちはもちろん、多くの人の心に響く素晴らしいスピーチだなぁと思いました。
しかし、そんな自分は今を懸命に生きているのでしょうか?
これにYes!と言い切れる人、決して多くないでしょうね。むしろ少ないでしょう。
堀江さんは寝食忘れて集中できる、と言ってましたが、私は寝ないとダメなタイプですし。。。(汗)
といっても、これは睡眠時間削るのがいいという問題じゃないでしょう。
それくらい熱中できるものがあるかどうか?という問題であって。
で、今の自分にはそこまで熱中して懸命に取り組めるものがあるのでしょうか?
少なくとも、それは今の仕事ではないです。
イヤな仕事とまでは言いませんし、100%ではないにせよそれなりに満足できる環境ではあります。
そして、この仕事で懸命にやっていけるか?となると、懸命にならなくてもどうにかなる環境ではあるんですよね。。。
もう仕事もかなり慣れましたので、こうして色々と考えられる余裕もあるわけです。
そんな事を考えていましたが、最近たどり着いた結論としては、自分がやりたくてたまらないくらい熱中できるような新しい方向性を目指すべきという事です。
といっても、急に仕事辞めて起業する!とまで極端には考えていません。
一応生活だってありますので。。。
まずは今の仕事を継続しつつ、空き時間でできる事から小さなビジネスを始めていこうと思います。
そして、複数の収入源を確保できるようにする事。一つのビジネスだけじゃこれからの時代はどうなるか分からないですからね。
あとは、やりたくなるような好きなものをどうするか。マレーシアは大好きですよ!美味しい物や料理作るのも大好きですよ!旅行大好きですよ!ガジェットやゲームも大好きですよ!
と、それなりに好きな物は色々あるんですよね。あとは、そこから本当に好きでたまらないのはなにかを考えて、ビジネスのアイデアに落とし込まないと。
しかし、それを考えれば考えるほど、いずれは日本に帰るべきなのかもしれません。
日本には実家もありますし、家賃等のコストは大きく削減されます。その点でもビジネスをやるには大きなメリットなんですよね。。。
もちろんすぐに帰るつもりはないです。まだまだここで懸命に生きていきます!